元エンジニアが公認会計士を目指した理由 vol.1

私は東証一部上場企業で働くエンジニアでした。

完全週休二日制、夏季・冬季休暇あり、20代前半で日本人の平均年収を超える超ホワイト企業です。

何ら不満はありませんでした。

しかし、私は2017年10月に公認会計士試験の勉強を始め、2019年に会社を辞めました。

なぜ、私が超ホワイト企業を辞めることを決心したのかについてお話しします。

理由は2つです。

①終身雇用制の崩壊

②会社に縛られない自由な生き方を手に入れたい

①終身雇用制の崩壊

この頃、会社で40歳以上を対象とした1,000人規模のリストラがありました。また、働かないおじさん問題が様々なメディアで報道されていました。

私はこれらをきっかけに働かないおじさん問題により終身雇用制は崩壊すると感じ始めていました。

アメリカ、中国がGDPを大きく伸ばす一方、日本のGDPは90年代からほとんど変わりません。

そんな経済停滞国である日本には、働かないおじさんの面倒を見続けるのはどう考えても不可能だからです。

きっと近いうちに法律は改正され、従業員のクビを簡単に切れる時代が来ると思っています。

だから私はクビを切られる立場である従業員から卒業しようと考えました。

②会社に縛られない自由な生き方を手に入れたい

私はエンジニアとしてよく海外の工場に行っていました。

出張は基本1か月以上の長期です。多い年だと1年の半分近くを海外で生活することもありました。

先輩には海外子会社に出向している方もいます。

そうすると、プライベートである休日も海外です。

最初のうちは現地の観光ができて楽しいのですが、何度も同じところ行っていると観光も飽きてきます。

海外が好きな人にとっては最高かもしれませんが、私には苦痛でした。

会社の命令で自分の生活拠点が決められてしまうのは嫌です。私は自分がどこで生活するかは自分で決めたいです。

だから従業員から卒業しようと決めました。

従業員からの卒業後は?

最初はIT系のフリーランスという道も考えましたが、フリーランスは自分の時間の切り売りであること、一般的に弱い立場にあり依頼者にこき使われることに気が付き、最終的には選択しませんでした。

フリーランスがだめなら経営者と考えたのですが、工業系の学校である高専出身の私には経営なんて遠い存在です。

いろいろと調べた結果、まずは会計だろうという結論にたどり着きました。そこから公認会計士という資格があることを知りました。

医療機器ベンチャー社長の同級生に紹介してもらったIT弁護士が上手にビジネスを展開していたため、IT会計士は面白いのではないかと思い、公認会計士を目指すことにしました。

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